息子のお食い初めを手作りメニューでお祝い。鯛は天然ものを注文しました
すでに1ヶ月以上過ぎてしまいましたが、息子のお食い初めをおこなったときのことを書こうと思います。
「お食い初め」は、赤ちゃんが産まれて100日目におこなう儀式で、お箸を使って赤ちゃんに祝い膳を食べさせるマネをし、子供が「一生食べものに困らないように」という願いを込めておこないます。
(※地域によっては、地域によって110日目、120日目に行うところもあるそうです)
料理は手作り。ネット通販やレストランで行うという選択肢も
食べさせるマネだけといっても、息子にとっては初めての食事。せっかくなので、今回の料理はすべて手作りにこだわりました。
とはいっても、ただでさえ育児でいっぱいいっぱいの毎日なのに、手作りだと大変な場合もありますよね。そんなときは、楽天市場などでお食い初め料理が注文できたり、お食い初め専用のメニューを提供しているレストランでおこなう場合もあるそうですよ^^
今回の献立はこちら。
必ずこれらの献立でないといけないわけではないようですが、それぞれ意味があるので、一般的なもので作りました。
<鯛>
赤い色と「めでたい」の語呂合わせで、お祝いごとでは欠かせないお魚ですよね。
ちなみにこの鯛は、スーパーで買ったもの。鯛の入手方法などについては、この後詳しく書きますね。
<お赤飯>
お赤飯の赤い色には、邪気を祓ったり、魔除けの意味が込められているそうです。
授乳中はもち米があまり食べられないので(おっぱいが詰まるから)、白米でも炊ける「お赤飯の素」で作りました。
<お吸い物>
「吸う」力が強くなるようにという意味が込められているそうです。また、良縁に恵まれますようにという願いを込めて、具ははまぐりにしました。
はまぐりは二枚の貝殻で一対となっていて、貝殻を1枚ずつに外すと、他のはまぐりとは合わさらないことから、良縁に恵まれると言われているそうです。
<煮物>
里芋は、長寿を願い「亀の甲羅」のかたちに切りました。
<香の物>
紅白の彩りを添えるため、紅白なますに。
<歯固めの石>
丈夫な歯が生えますようにという願いが込められています。お宮参りの際に神社からもらってくるのが良いそうなのですが、お宮参りのときにはすっかり忘れていたので^^;今回は地元の布多天神社からお借りしてきました。
直接口に入れるわけではありませんが、お箸で触れるので、必ず煮沸消毒を!
ちなみに、ネット通販のお食い初めセットも今回検討したので、その商品をご紹介しますね。
見た目も豪華で、食器や小物を用意する必要もないので、時間がない方にはこちらがラクだと思います。
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そして、食器は従姉妹のおさがりでいただいたものを。男の子は赤、女の子は黒の食器と決まっているのですが、従姉妹の子供も男の子だったので、譲ってもらえてよかったです!
お箸は100円ショップで買った祝い箸を用意。祝い箸は、お正月にしか店頭に並ぶことがないようなので、事前に電話で在庫を問い合わせておくと良いです。
私は、イトーヨーカドーなどの大きなスーパーや、100円均一、食器屋さんなど5件電話して、若葉台のダイソーでやっと見つけました。祝い箸は、子供のお祝いごとになにかと使うので、お正月に買いだめしておいても良いかもしれませんね^^
お料理を前に、記念の一枚。
生後100日はまだ3ヶ月。やっと少し笑うようになってきたかな〜という時期なので、笑顔になるよう夫と必死であやしながら撮った、奇跡の一枚です(笑)
食べさせる役は夫が担当。
本来は身内で最年長の人がその役割を担うそうなのですが、今回は私たち夫婦と息子の3人だけでおこなったので、夫にお願いしました。
ちなみに、お食い初めのやり方は「okuizome.jp」というサイトを参考にしました。
お食い初めの主役「鯛」は天然物を。スーパー・ネットでも注文できます
今回、一番「どうしよう」と悩んだのが、鯛。
というのも、家で鯛なんて焼いたことがなかったので、いつも鯵やサンマを焼いたときみたいに、崩れてしまったらどうしよう(尻尾が焦げて割れて切れちゃったり・・・)という不安があったからです。
鯛の用意方法ですが、おおきく分けて2通りあります。
- スーパーや鮮魚店で買って自宅で焼く(1,000円〜3,000円くらい)
<メリット> 焼きたてを食べられる 低料金で手に入る
<デメリット> スーパーに取りに行ったり、焼く手間がかかる - ネット通販ですでに焼かれたものを注文する(1,500円〜5,000円くらい)
<メリット> 焼く手間がなくラク。飾りや祝い箸が付属している場合がある
<デメリット> 配送が遅れた場合、当日に間に合わない心配がある
ネットで買ったほうが、飾りの水引が付いていたり、綺麗に焼いてあるので安心なのですが・・・、最近、某大手の配送業者で遅延が相次いでいたのと、「焼きたての美味しい鯛を食べたい!」ということで、自宅で焼くことにしました。
スーパーで買う場合は、その日によって入荷しているときとしていないときがあるので、事前に注文しておいた方が良いです。
また、天然もののほうが色が赤くて綺麗なので、天然を注文されることをオススメします!さらに、事前に塩焼きにすることを伝え、内臓とうろこを取り除いた状態に調理しておいてもらえると、焼くときにとってもラクです。
今回も事前に注文し、お祝いをする前日に受け取りにいきました。
これがその鯛。
1,500円以下で天然の良いものが買えました^^
たっぷりのお塩で、塩化粧をして。
我が家のグリルにギリギリ収まりました。よかったぁ。。。
そして、お皿に鯛を載せるだけでは寂しいので、100円ショップで買った千代紙と、ご祝儀袋の水引を添えて華やかに。
お食い初め儀式のあとは、大人たちで美味しくいただきました♪
生後100日を祝う「お食い初め」。
どうか、幸せに健やかに育ってほしいです^^
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